ある日の美術部の活動風景です。

ここ数年、美術部員が増えてきているのですが、理由の一つにはデジタルペイントツールの導入があるのではないでしょうか。

興味関心の高い生徒が多いので、お互いに教え合いながら、みんなどんどんと使いこなし、上達していっています。顧問も全くかないません。

一方で、デッサンに取り組む人、水彩画に取り組む人、裁縫をする人などもいて、創ること全般が好きな人の集まりだと感じます。

写真はモデルを囲んでの10分間クロッキーの様子です。

短い時間で人体や服のしわの特徴を捉えることは、なかなか難しいものです。

その中でも、たまに現れる、形を捉えられた「良い線」に出会えることが、成長を感じられる楽しい瞬間でもあるのだと思います。