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2023.06.04

卒業生、そして実習生として

金曜日の午後、四門館では、4年生対象に、教育実習生として戻ってきている18期卒業の松岡先生が、自分の体験を紹介しながら、文理選択や大学選び、大学での細かい専攻選びなどについて、お話をしてくれました。

松岡先生からは、国語と数学が好きで、文理両方面にやってみたい学問領域が広がっていて、4年から5年に向かう時期、文理の選択で最後の最後まで迷ったことや、文系に進んでからも国文学的な勉強と社会学的勉強、どちらを選ぶかと、再び迷った話などが出て、ちょうど文理選択や科目選択で悩む時期の4年生にとって、いろいろ参考になる視点が示されました。

なにを選んでも大丈夫なように基礎学力を、特に、文理ともに必要不可欠な英語は手抜きせずに、というアドバイスもありました。

生徒達から、勉強のコツを聞かれた現役東大生でもある松岡先生、「まずは、その科目が好きだと思い込む!嫌いなものはなかなかやらないけど、好きなものは自然に取り組んでいる。それに、もう一つ、知的好奇心ほど、勉強の原動力になるものはない」とのお答え。

 

教える側の我々も、学ぶみんなの「知的好奇心」をかき立てるような授業を心がけなくては!と改めて思う時間となりました。

これまで出会ってきた人や環境との「縁(えにし)」のおかげで今の自分がいると話の最後を締めくくってくれた松岡先生。

教育実習は、6月17日(土)までの予定。先輩として、そして実習生として、後輩たちとの出会いも、共に過ごす時間も、得難い「縁」のひとつとなりますように。

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