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2023.12.04
12月2日土曜日、イラク共和国大使館から小包が届きました。
6年生の宮崎諒くんが「バビロン賞」3位入賞したとのお知らせ。賞状に当たる楯とプレート、副賞のお菓子が同封されていました。
「バビロン賞」とは?
イラク大使館が主催するアイ デアコンテストで、イラクの本を日本の子どもたちに紹介する翻案プロデュースをするというもの。
学校で配られたチラシに興味を持ち、夏休みに取り組んだ宮崎くんが選んだのは、課題図書2冊のうちの『私のイラク』。「主人公アマルが、おじいちゃんの語るイラクの古代から現在までの話を聞いて、自分の夢を見つけていくストーリー」でした。
「イラクは学校で勉強していてもともと興味のある地域。翻案は、自分で創作しているような面白さがあった」と語る宮崎くん。受賞の連絡を受けて、「僕が選ばれていいの?」という驚きと、大きな喜びを感じたそうです。
アラビア語で書かれた楯、メソポタミア的プレートという、特別な記念品をいただきました。
校長先生宛には、「生徒さんが応募してくださりありがとうございました。今回のことがご本人がイラク、そして世界にさらなる興味を持つ一助となれば大変嬉しく思います」という内容のお手紙も添えられていました。
宮崎くんのチャレンジが、イラク🇮🇶を一気に身近なものにしてくれました。