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2024.03.12

5年生学習会

先週の水曜から3日間、四門館にて5年生の学習会が開かれました。

新しい四門館の主として、世間一般の高校生より一月早く6年生としてのスタートを切り、受験生としての意識を高めるための勉強漬けの3日間。

自分で計画を立てて行う自習と、この機会に行われる特別な授業を組合せ、しんどいながらも充実した3日間を過ごしました。

 

まずは初日。朝8時。四門館に集まった新6年生の生徒たちを前に、学年主任より学習会の意義・目的が説明されました。

こちらはその後の自習の様子。生徒たちは自分の立てた計画に沿って、熱心に学習に取り組んでいます。

1日目の夕刻には、中矢教頭先生の講話がありました。こうすれば受かる…ではなく、こうすれば落ちる、といった逆説的な内容の話でしたが、大変興味深く、みんな熱心に耳を傾けていました。

2日目には、志望理由書講座が行われ、きっかけと志望理由の違いなど、推薦や面接試験で役立つ話が盛りだくさん伝えられました。

つづいては、3日目の主権者教育の様子です。少子化を踏まえてこれからの日本や自治体がどのような教育政策をとっていくべきか。高校生にもわかりやすいテーマで3人の立候補者の演説を聞き、実際に投票を行う形で選挙の体験も行うことができました。

来年度には18歳の成人を迎え、選挙権を持つ新6年生。選挙とは自分たちの未来を選択する場所との意識を持ち、それぞれ、自分が支持する立候補者へ投票を行っていました。

そして最後に、日本数学A-lympiadの日本代表として、オランダで行われる国際大会 Math A-lympiad に出場する4名の壮行会が行われました。世界にはばたく済美平成の生徒たち。我々の代表として、頑張ってきてくださいね。日本から応援しています。

なお、数学A-lympiad とは、以下のような内容の大会です。

「日本数学A-lympiad」は,(中略)実社会に起こりうる問題(英文)を読み解き,数学の力を利用して社会にとってより良い解決案を提案します。グローバルな課題を発見する力,主体性や活発なコミュニケーションに基づく協働性,レポートを論理的に構成する力,英語力等が総合的に試されます。(金沢大学HPより)

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