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先日の放送部に続き快挙です!!
6月23日に行われた全国高等学校俳句選手権地方大会(松山第一会場)にて、本校5年生・青山和加さんの句が会場最優秀句に選ばれました!
野薊のどこかが青く燃えてゐる 青山和加
〈6月23日 地区予選〉
直前まで練習を積み重ね、漲る自信と張りつめる緊迫感を携えて挑んだ試合。渾身の一句を、ディベートでは信じる仲間に託し合いました。
結果は2戦とも惜しくも敗退。しかしながら、その後である部員から発せられた一言に、その場にいた全員が頷きました。
「悔いはない。それだけの試合を私たちはした」
決して負け惜しみではありません。大好きな仲間と大好きな句を引っ提げて、最高の相手と最高の勝負ができたこと。心から、それが何よりの喜びであったと。その場にいた誰もが、前向きな気持ちで結果を受け止めることができました。
〈最優秀句発表〉
「野薊のどこかが……」の出だしを聞き部員全員が総立ち。青山さんを壇上へ送り出しました。
審査員の八塚秀美先生から、表彰状が贈られます。審査員の各先生から個別の講評も頂き、各報道関係者からお祝いのお言葉や取材の依頼を受けました。
〈6月27日 投句審査発表〉
5時間目が終わって学思館に集まる俳句部一同。この日は投句審査により全国大会に追加で勝ち上がれる高校の発表日でした。
顧問の先生のタブレットを緊張の面持ちで見つめる部員たち。
結果は……
済美平成、全国大会進出決定です!!
8月24日に大街道で行われる全国大会予選で、全国の猛者たちと戦えることが決まりました。盛り上がりは最高潮です!
さて、ここからがまた戦いの日々です。
発表された全国大会予選の兼題(お題)は「ハンカチ」「翡翠」「メロン」そして「暑し」。
これからも全力で、俳句を楽しんでまいります!!