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2024.07.13
7月11日と12日の2日間、26期3年生は校内で学習会が予定されていました。
3年生の学習会とは、初めての高校内容の模試を目前に、学習に対する姿勢を見直したり、学ぶ意義や楽しさを再確認したりすることが目的の、済美平成の伝統行事です。
朝はいつもより早めに登校し、終わりは部活くらい遅くまで残って、四門館という広い自習室にて学習に励みます。
これまたいつもと違い、4クラス合同で1日中過ごすことは、きっとお互いの励みになることでしょう。
1日目はいきなりの大雨スタート。
教頭先生のお話から学習会が無事始まりました。
模試の過去問を解いて、国数英の授業をみっちり受け、学習への意識を高めていきます。
午後には講演会がありました。
医学部専門予備校、富士学院の学院長、村田慎一先生のお話です。
テーマはずばり「何のために学ぶのか」
伸びる生徒、伸びない生徒ってどんな特長があるのか、どんな心の姿勢を持っているのか、分かりやすくかみ砕いてお話ししてくださいました。
クラスの日直日誌にも、印象に残った言葉が書かれてありました。
生徒にも教員にも、とても胸に刺さる講演でした。
講演の最後には、村田先生がご自身の将来に大きな影響を与えたけがのお話をしてくださいました。
生徒に古傷を見せてくださっています。
貴重なお話でした。
2日目の金曜日!
1日目に引き続いての大雨で、警報と土砂災害警報から自宅待機、そして最終的には休校となってしまいました!
昨日以上に気合を入れて、休校を知らないまま集まった一部の生徒には、少しでも良い学びを持ち帰ってもらおうとエッセンスの詰まった授業を行いました。
休校が決まってから順次下校したのですが、残念だったのは本日の目玉、東京大学工学部の学部長である加藤泰浩先生のご講演ができなかったこと。
と、思いきや、加藤先生のご厚意により、翌7/13土に振り替えていただけることとなりました。
記事掲載時点ではまだ実施前ですが、きっと多くの生徒に刺激的なお話になると思います。
この数日で26期生が着実に成長してくれていると信じています。