先日の全国大会出場報告パート①に引き続き、「わかやま総文」出場報告、パート②です。

放送部から、県大会を勝ち抜いた５年生の矢野陽菜さんがアナウンス部門へ、6年生の小田さくらさんが朗読部門へ、それぞれ出場しました。

小田さんは早坂暁著『花へんろ』の一節を朗読、いつも通り柔らかな伸びのある声で自分らしい読みができた様子。顧問の先生からも「立派に有終の美を飾ってくれました」とのコメントが届きました。

一方、矢野さんは内子で幟旗をモダンな服飾にアレンジして販売する山本さんを取材、何度も何度も原稿を書き直して、アナウンスにチャレンジしました。本番はトップバッターだったそうですが、なかなか落ち着いて読めていたとのこと。次年度へ向けての課題も見つけて、有意義な大会だったようです。

今回の大会は直前まで開催そのものが危ぶまれるようなコロナ禍での実施で、参加した２人も発声練習の場所を探すのにも一苦労したようです。

会場近くの川べりで汗を拭き拭きの練習や、バスを特別に開けていただいての練習など、大変だったようですが、これも含めて「経験は宝」ですね。この経験を持ち帰って、自分の今後や、放送部の今後の活動にきっと生かしてくれることでしょう！２人とも、お疲れ様でした！