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2022.07.20
連休明けの19日(火)、朝読書の時間には、図書委員会による初の試み、生徒による生徒のための「読み聞かせ」が行われました。今回のテーマは「平和について考える」。各学年1冊ずつ選ばれた絵本を、クラスの図書委員メンバーが、読み聞かせしました。
当日はあいにくの雨でしたが、雨音も気にせず、どの学年・クラスも図書委員の声に熱心に耳を傾けていました。
写真は、1年生、5年生、そして、3年生です。(時間が足りずに、2・4年生は間に合いませんでした!ごめんなさい…。)
1年生が紹介していたのは「トビウオのぼうやはびょうきです」。第五福竜丸の被爆でも知られる水爆実験のことを取り上げた話。5年生はカンボジアの子供たちに取材した「あなたのたいせつなものはなんですか?」という写真絵本。
3年生は、ポーランド出身の作者が、第二次世界大戦中の体験に基づき書いた「おとうさんのちず」。
どれも、大人が読んでも考えさせられる本ばかりです。図書委員会のリーダー廣田くんも「読み聞かせを聞いた人が、どこか一つでも心に残った箇所があれば嬉しい」話してくれました。
ウクライナでの戦いが続く中での今回の企画、聞いた皆さんの心に、何が残ったでしょうか?