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2023.03.16
3月12日(日)に宇和島市役所で行われた「防災シンポジウム〜南海トラフ地震について本音で語ろう」で、5年生の西崎真央くんが講演を行いました。
熊本地震をきっかけに地震研究を始め、小学5年生で防災士になった西崎くん。今回の講演では自身の研究や実践について、様々な角度から紹介をしようと、しっかり準備。次の写真は講演に先立って学校で準備に余念のない西崎君の様子です。6年生が聴衆役でお手伝いもしてくれて、準備万端整いました。
今回の講演では、地域で行っている防災活動、本校3年次の論文活動での研究、5年次の研修旅行で訪問した東日本大震災の遺構を見て感じたことなどを取り上げました。しっかりと語る西崎くんの話に聴衆は聞き入った模様です。
大学教授の講演もあり、「新しい気づきがあった」と言う西崎くん。
必ず起きる地震に際し、防災は無理でも減災はできるはず、ひとりでも多くの人を救えるように、主体的に行動していきたいと語ります。
誰かに何かをしてもらうことを待つのではなく、自分ができることを探す、西崎くんの姿勢に、学びたいと思います。