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2024.01.20
5年生は、英語の授業で“design for the other 90 percent”について学びました。
世界のデザイナーの多くは裕福な10%の顧客に向けて製品をデザインしていて、残り90%の人々のニーズに合う製品の開発がなかなか進まないという問題があります。その90%の多くを占める発展途上国の人々に向けて、商品開発をするという内容でした。
まとめの活動として、架空のベンチャー企業の社員としてCOP28で発展途上国に向けて自社の製品をアピールするという想定で、グループに分かれてプレゼンを行いました。会社名、経営理念もグループで考えて決めています。
全てのグループの発表が終わった後、クラス投票でbest product を決めました。
せっかくなので、一部を紹介します。
海洋ゴミのプラスチックを再利用してボールペン、発展途上国の子どもたちに手を洗う習慣をつけてもらうための石鹸などがありました。柔軟な発想からのアイディアが溢れていて、その他のグループもどれも面白い製品ばかりでした。
共通テストをちょうど1年後に控えた23期生ですが、座学の授業でだけでなくプレゼンや発表など様々なアプローチで英語に触れる機会を増やしています。