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2024.07.15
7月12日(土)の3限に 東京大学 工学部学部長 加藤泰浩教授の進路講演会を四門館で行いました。
会場に入ったのは、3年生と4年生です。工学部の専門的な難しい話ではなく、中高校生にも分かる話になっており、最後のお礼の拍手が長く続いていたことからも、内容が中高生の心に刺さっていたことは想像に難くありません。
全ての内容を網羅できませんが、加藤先生の高校時代の思い出や、理学部出身の加藤先生が、どのような経緯で工学部の先生になったか、そしてどのような思いで教員をやっているかをお話しいただきました。
中盤では、テレビで多く取り上げられた、レアメタル(希少金属)を含む球状の岩石「マンガンノジュール」の活用と可能性を中学生にもわかりやすく説明してくださいました。
終盤では、東京大学の工学部の先生方の紹介をわかりやすくお話ししていただき、特に女子生徒にも届くように、「東大工学部の女子学生」の魅力を語っていただきました。
最後は、東大の先生方の世界全体の生活を豊かにするために研究と、「ノーベル賞」の話題にも話が移っていました。
90分話を聞き続けることはなかなかしんどいと思いますが、生徒からもあっという間の90分間だったという話も聞こえて来ました。
加藤先生ありがとうございました。「本気で皆さんを待っています」との先生のエールに数年後の再会でこたえてくれる人がたくさんいることを楽しみにしてます。