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8/10(土)5年生6名と4年生3名の有志チームでオンライン開催された文学模擬裁判交流大会に参加しました。
この大会は、ある文学作品をモチーフにしたフィクションの事件について、検察側•弁護側どちらかの役割で模擬裁判に参加するというものです。
今回、モチーフとなったのは森鷗外の『高瀬舟』。済美平成チームは検察側として、被告人(喜助)の行った行為は「同意殺人ではなく、殺人である」というスタンスで裁判に臨みました。(ちなみにみなさんは『高瀬舟』の喜助の行為をどう思われますか?ぜひ今回の模擬裁判メンバーと意見交換してみませんか?)
準備期間は十分とは言い難いものでしたが、補習が終わってから忙しい合間をぬって活動を進め、論告の準備もばっちり!
と思っていましたが、実際に裁判が始まると弁護側の用意してきた予想外な視点にドキドキする場面も。
それでも落ち着いて裁判を進め、なんと結果は2位(準優勝)!!🥈
さらに裁判の中で主尋問を務めたYさんが大会MVPを獲得しました🙌
今回、参加した5年生の中にはもう6回も模擬裁判を経験した生徒がいます。
でもそんな人でも直前まで頭を悩ませ、チームメイトに何度も意見を求めながら手探りで進めていく、、、そして、そんなに真剣になるのは「模擬裁判と言えど、裁判は人の人生を決めるもの」という大前提をしっかり心に留めているからです。
そこに参加したメンバー全員が気付けているからこそ、得られた結果なのだと改めて思う大会でした。
大会の後は審査員を務めてくださった法曹界の方々との交流会も楽しみました。
応援してくださったみなさん、ありがとうございました✨✨