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2022.02.06

優秀論文発表会でした

暦が春を迎えた翌日、5日(土)は、23期生優秀論文発表会でした。テーマを考え始めたところから約1年。先日の全員発表会を経て、選ばれし6名が四門館を会場に発表を行い、1〜5年生が各教室でライブ配信を視聴しました。

まず、最初の発表は、森亮さんの「飛行機の可能性」。自分の考えた飛行機内での同窓会というアイデアを飛行機会社に提案してみたという取り組みも含む意欲作でした。

二つ目の発表は、澤近大地さんの「日本の教育の問題点〜日本の子供たちの精神的幸福度を高めるために〜」。新聞を最初の入り口に、多岐にわたる子供をめぐる社会問題を丁寧に取り上げていました。

三つ目の発表は、宮﨑美園さんの「変わり者と普通〜同調圧力に負けない変わり者〜」。日本人に多い同調圧力を聖徳太子の時代から最近の自粛警察まで追いつつ、自分の意見を変えない「変わり者」の存在意義を発表していました。

休憩を挟んで、後半最初の、四つ目の発表は、兵頭遥さんの「地上波のゴールデンタイムで新日本プロレスの試合を放送するには」。テーマからして独創的な発表は、具体的な5つの方策を検証し、実現可能な案を探った論文でした。

五つ目の発表は、竹内瑠吾さんの「自転車と地域活性化」。自らも自転車好きな竹内さんが、愛媛県でサイクリストを増やすにはどうするべきかを考察、地域活性化の具対策を提示していました。

そして、最後六つ目の発表は、坂上美生さんの「早期英語教育は本当に子供を幸せにするのか」。早期英語教育が自己肯定感向上につながる反面、子供の成長に悪影響を与える場合もある事を取り上げ、そのリスクを指摘するものでした。

発表会後には、佳作やプレゼンテーション賞なども発表され、この日、発表した優秀論文受賞者6名が校長先生より表彰されました。

発表会の司会進行に、英語と日本語両方が採用、各自が自分の論文を英語で紹介する試みも授業で行うなど、23期生の論文活動は、これまでになかった新しいチャレンジに満ちた充実したものでした。この日の発表会も、発表者はもちろん、挨拶、司会、発表補助と多くの皆さんの活躍で大成功でした。お疲れ様、23期生の皆さん。

 

 

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