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2022.08.31
済美平成から、ワールドカップへ‼️5年生の中野優さんが、9月2日、3日にタイのプーケットで行われるフィンスイミングのワールドカップへジュニア代表選手として出場することになりました。
小学校1年の頃から競泳を続けてきた中野さんが、フィンスイミングに出会ったのは中学3年の冬。コロナ禍で競泳の練習が思うようにできない中、たまたまフィンスイミングの体験に参加したのきっかけだったそうです。
ちょうど、競泳の平泳ぎの選手としてスランプ気味だった中野さんは、新しくフィンスイミングにチャレンジする中で、「泳ぐ楽しさ」を改めて思い出したとか。
中野さんが取り組むのは1枚のフィンで50メートルを無呼吸で進む「アプニア」という種目と、同じくフィン1枚でシュノーケルを使用して進む「サーフィス」という種目。無呼吸の「アプニア」では、50メートルを何とたったの19秒ほどで泳ぎ切るのです!
日本代表として出場する大会を前に、中野さんは「これまで続けてきた競泳で培った力が、フィンスイミングの土台になってくれた。これまでの自分を支えてくれた家族や競泳のコーチ、そして、フィンスイミングの楽しさを教えてくれた今のコーチに恩返しができるように、自己ベストを目指します!」と抱負を語ってくれました。
フィンスイミングとの偶然の出会いから世界の舞台へ。中野さんは明日、9月1日、タイへ向けて出発します。