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2023.02.28
先日、14歳の決意・自覚・健康を祈願する「少年式」が済美平成でも催されました。
今年度のメインイベントは英語でのスピーチです。
"What Can We Do for Our Future?"というテーマについて、社会的なSDGsに向けた取り組みの中で自分達にできることを意見として述べました。
各班、さまざまな観点からスピーチをします。
例えば、目標の2番"Zero Hunger"(飢餓をゼロに)をテーマにフードロス問題に着目したスピーチや……
4番"Quality Education"(質の高い教育をみんなに)をテーマに、途上国の教育の質の向上について考えたスピーチに……
6番"Clean Water and Sanitation"(安全な水とトイレを世界中に)をテーマに日本で既に行われているトイレの普及に関する紹介をした班もありました。
スピーチの後には講評があり、中でも教頭先生からは以下の内容がありました。
この社会に生きる当事者としてあることを大切にしてほしいこと。
そのために、社会の諸問題の解決に直接携わることや、解決のためのルールメーカーになること、そして、投票をすることを意識してほしいこと。
実際にUNESCO(国際連合教育科学文化機関)は、これからの時代に必要な学びとして"learning to transform oneself and society"(自身を変容させ、社会を変容させるための学び)を提示しています。
これから大人になる生徒の皆さん一人ひとりが、社会をより良くする大事なピースとして活躍することに期待です!