Club
〜 文武両道 〜
済美平成中等教育学校では、「文武両道」を大きな柱として、それぞれの部ごとに活動方針や目標を掲げて活動しています。勉強だけでなく運動や文化的な活動を通して社会性を育みバランスのとれた人格形成に努め、社会のリーダーとして活躍できる人間作りを目指しています。
部活動への加入は、生徒の自由意志によって行うことと定められています。
活動時間は、次のように定められ、いずれも完全下校時間を厳守することとされています。
夏季 (4月~10月) | 冬季 (11月~3月) | |
平日 | 19:00 | 18:30 |
土曜・ 休日 | 17:00 | 17:00 |
私たちは『限られた時間の中で本気で取り組み、勝つための努力をし続けること』をポリシーとしています。心震える体験、胸が熱くなる体験をするため、人数不足の中でも他高校野球部の皆様と連合チームを組んでいただき戦い続けています。
活動日は週5~6日、平日は校内練習、休日は練習試合や合同練習を行っています。
活動場所は平日は校内グラウンド、休日は連合を組んでいただいた他校グラウンドや近隣の野球場です。
野球部では、前期課程生が軟式野球、後期課程生が硬式野球に取り組んでいます。
入学してから野球を始めたという部員も多く、基礎的なことを中⼼に、部員同士で意見を交わしながら工夫を凝らして練習しています。各公式大会での勝利を目標に、部員⼀人ひとりが自身の課題発見とその改善に努め、日々励んでいます。
陸上競技部は、前期課程生は県大会・四国大会出場、後期課程生はインターハイを目標に日々練習を重ねています。限られた時間の中でも朝練習等で時間を有効活用し、毎日実りのある、充実した日々を過ごせます。
≪近年全国大会進出競技実績・令和6年競技実績≫
私たちは部訓「素直なこころ・責任のこころ・思いやりのこころ」を掲げ実行するとともに、「自然な挨拶」「時間の大切さ」という日常生活で必要なことを実践しています。サッカーコーチを招いて週3~5回の活動を行い、活動時間は90分~120分程度です。
また、校外トレーニング・練習試合・県内合宿・県外遠征を実施し、各種フェスティバルに参加しています。
ソフトテニス部は学校のクレーコートやハードコートを中心に、前期課程生・後期課程生共に活動しています。練習時間は他の学校に比べ限られていますが、時に厳しく、時に楽しく、技術面はもちろんのこと、精神面の向上にも努めているのが特徴です。
《令和6年度の主な大会実績》
【前期課程】
【後期課程】
基礎練習から実戦練習まで幅広く活動しています。初心者の部員も多いですが、大会の出場や練習試合も実施しています。また合宿や学習会を通じて、バスケットボールだけでなく生活習慣の確立、社会性を身につけるような取り組みもしています。
私たちのダンス部では、バレエの動きを取り入れた創作ダンスやヒップホップダンスなど、さまざまなジャンルに取り組み、楽しくダンスを学びながら、仲間との絆を深めています。日々の練習やイベントを通じて、自分たちの技術を高め、表現力を磨いています。秋の文化祭「平成祭」でのパフォーマンスを一番の楽しみにしています。今年の平成祭では、校長賞を獲得しました!また、県大会にも参加しており、みんなで協力しながら練習を重ね、本番に挑んでいます。
剣道部は、「文武両道 ~勉強もする・剣道もする~ 」を合言葉に、前期課程・後期課程、男女が一緒に活動しています。公式戦はもちろん、各種大会や練習試合、合宿にも積極的に参加するなど充実した活動を行っています。ほとんどの部員が初心者で剣道を始めていますが、県大会出場や、三段(高校生で取得できる最高段位)に合格するなど活躍しています。剣道を通して礼儀作法を学び、仲間と協力し切磋琢磨する中で心を磨き、体を鍛えています。
《主な出場大会》
【前期課程】
【後期課程】
《令和6年度の実績》
卓球部は、週3回活動していて文武両道を無理なく実行できます。先輩・後輩、男女の仲もよく、大人数でいつも楽しく練習しています。愛媛県下で中高男女関係なく練習している卓球部は済美平成以外ないと思います。また、校外から指導者をお招きし、更なる技術アップに努めています!
美術部は火曜日と木曜日の放課後、週 2 回を基本として美術室で活動しています。1年生から 5 年生まで学年関係なく、一緒に絵を描いたり、自分の興味のある制作をしたりしています。
活動内容は、クロッキー、デッサン、水彩画、消しゴムはんこ、粘土など様々で、その時に興味のあることに取り組んでいます。
平成祭では各自の作品を展示したり、メンバーの画集を製本して配付したり、缶バッジやストラップを作って販売するなど、1 年で最も本気を出すイベントとなっています。
後期課程生は、高等学校総合文化祭への参加も続けています。高文祭は愛媛県内の高校の文化系部活動が参加する、一番大きな発表会です。
吹奏楽部は週4~5日、前期後期一緒に活動しています。野球応援や平成祭といった学校行事での演奏だけでなく、愛媛県高等学校総合文化祭やアンサンブルコンテストの出場を目標に日々練習に励んでいます。部員の多くは楽器未経験からのスタートですが、熱意を持って練習に取り組むことで成長を遂げています。少人数編成ならではの特徴を活かし、生徒一人ひとりが自分のパートに責任を持ちながら、質の高い演奏を目指して活動に取り組んでいます。
俳句部は月・水・木曜日に活動しています。 句作や句会はもちろんのこと、名句を鑑賞したりディベート練習をしたり、前期課程生から後期課程生まで入り混じって和気藹々と俳句に親しんでいます。 特に後期課程生は、夏の俳句甲子園に向けて季語の理解を深め、鑑賞力をつけています。
メンバーの句や過去の名句に刺激を受けながら、今後も自分自身の表現を追求していきます。
毎週火曜日の放課後、外部講師のご指導のもとお稽古をしています。7月末には七夕茶会、平成祭ではお茶会を開き、日々の練習の成果を家族や友人、先生の前で発表しています。
「ちはやふる」で今人気の「競技かるた」。近江神宮をめざして楽しく練習しています。練習は、試合前は増えることもたまにありますが、基本的には火曜日と木曜日です。
競技かるたは「畳の上の格闘技」とか「文化的スポーツ」と言われていて、かるたをしていると、瞬発力・記憶力とともに精神力も鍛えられると思います。
囲碁・将棋部です。囲碁好き・将棋好きのメンバーが集まり、週3回程度活動しています。個々のレベルは様々ですが、部員それぞれが、大会出場や段級位昇格などの目標を持って、日々腕を磨いています。部員同士の仲が良く、和気あいあいと活動していて、とても居心地の良い部です。
三線部は、火・木・土曜の週3回活動しています。三線は沖縄の楽器で、その独特な音色が特徴です。「唄三線」と呼ばれるように、演奏は歌と三線の弾き語りスタイルで行います。私たちは老人ホームや小児科病棟を訪問し、三線を通じて多くの人々とつながる喜びを感じています。部活動としては、四国では唯一のものだと思います。
数学部は週2日程度活動し、数学オリンピックの過去問を中心に取り組み、論理的思考力や高度な問題解決力を磨いている。全国大会出場(Aランク)を目指し、部員同士で解法を共有しながら互いに学び合う環境を作り出している。また、数学オリンピック以外にも様々な数学の大会に積極的に挑戦し、多角的な視点から数学の魅力を探求している。その結果、部員一人ひとりが成長し、目標に向かって意欲的に努力を続けている。
(https://www.youtube.com/watch?v=2NTlvTEcx54)
週2回程度、情報室でパソコンを動かしています。自分たちでプログラムしてゲームを作成したりしています。
理科部門では、探究活動を活発に行い、パソコンやプログラムを併用してシミュレーションを活用しながら研究を進め、科学コンクールにも挑戦して広く成果を残しています。
放送部(前期課程)は、火・木の週2回、本館4階英語科教室で活動しています。発声や朗読などの基礎的な練習から、学校行事での司会や学校外での活動としてニュースキャスター体験などを行っています。また、「NHK杯全国中学校放送コンテスト」や「ー 語り伝えたい ー 美しい日本語暗唱コンテスト」、「響け!!言霊“ことばのがっしょう”群読コンクール」の主に3つの大会に出場しています。部員一同が大会に向けて互いに切磋琢磨しつつ、楽しみながら日々の活動に励んでいます。
学校行事の時には裏方に徹し、スポーツカーニバルや平成祭では、音楽や進行で盛り上げます。お昼の放送では、ほっとできる時間を提供すべく、企画→取材→放送と地道に活動。読み班は、歴代の先輩達に続こうと、全国大会上位入賞を目指して、技術班は、動画の撮影、編集など、こだわりをもって、活動しています。
家政部は週に2回生活実習室などで手芸活動を行っており、手芸作品を平成祭で販売、展示しています。また、二週間に一度家庭科室で調理をしています。学年や性別に関係なくみんなで仲良く活動しています!