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2023.06.16
お知らせ
【実習生日記⑯】集大成として

・実習生活の集大成となる研究授業を行いました。指導案を考え、授業を行う毎に練り直し、教材研究を深めていく中で作った授業デザインは、想いが詰まっているからこそ時間不足に陥りやすいことがこれまでの反省点でした。
 本番では多くの先生方に参加していただき、緊張感は持ちつつ、「私の言葉で伝えたいことはなんだろう」という研修当初から持っていた意識を胸に実施することができたように思います。時間を気にかけすぎるあまり、もっと生徒の発表を聞きたいなと感じる箇所で切り上げてしまったり、活動自体のつながりが弱くなってしまったりという反省点は残りつつも、最後の授業として楽しむ気持ちも持ちながら終えることができたことは良かったのではないかなと思います。
 その後で行った反省会では先生方からたくさんのご指摘と労いの言葉をかけていただき、改めて自分が恵まれた環境で教育実習させていただいていることを感じました。今日の授業を受けてくれた生徒の皆さんの中の何人かが、「言語文化」という科目について考える契機になっていればこれほど嬉しいことはないなと、生徒の声を大切にすることを軸にして取り組んできたこれまでの授業記録を前に思います。

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