先週の「今日の顔」でも紹介した2024高校生「文学模擬裁判」交流戦ですが、今回は実際に参加した様子をお届けします。
会場はこの春、新校舎が完成したばかりの岡山県の創志学園。
まだ新しい建物の香りが残る中、施設を使わせていただきました。
会場は本物の法廷を模した全方位から見学できる会場。裁判長や右陪席、左陪席はもちろん、裁判員もいます。
オンラインとは全然違う雰囲気に始まる前は緊張が隠せませんでしたが、
実際に始まってみると、今まで自分たちが用意してきたこと、準備してきたことに基づき、しっかりと検察官(役)としての責務を果たすことができました。
こちらは証人尋問の様子。
相手校の弁護人役の生徒さんに突っ込んだ反対尋問をされるも、しっかりかわす証人役のAさん。
こちらは、相手校の被告人役の生徒さんに予想外の反応をされつつも、頑張って反対質問をしてい様子です。
今回の模擬裁判では、論告も行います。
裁判の中で明らかになったことを踏まえて、あらかじめ作成していた資料を10分で直します。
作成したパワーポイントを用いて、論告です。
ちなみに掲げられている達筆な文字は、残念ながら今回現地に一緒に行けなかったけれど、何かの形で模擬裁判に参加したいという思いで書いてくれたTさんの力作です。
裁判が終わった後は、「まだまだやれた」、「あの時『意義あり!』を出していれば…」というような声が生徒たちから聞かれましたが、一緒に行った私からすると、みんな「犯罪を許さない」という信念の下、立派に戦っていたと思いますよ!!
ちなみにこの交流戦では各試合1名、MVPが選ばれますが、何と本校のKさんがそのMVPに選ばれました!
おめでとう!!👏
この1年で4年生有志メンバーは数回模擬裁判に参加しましたが、その度に論理力や想像力を伸ばし、確実に成長をしてきたと思います。
この経験を活かし、5年生になってからも更に活躍してくれることを期待しています!
お疲れ様!!
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