俳句甲子園全国大会出場！
俳句部は8月23〜25日で俳句甲子園全国大会に出場しました。
地方大会では敢えなく敗れたチームでしたが、投句審査で出場権を獲得。全国大会で大街道の地を踏むのはコロナ禍を挟んで6年ぶりでした。
全国大会への狭き門をくぐり、自分たちの句について語る機会を得られたことへの大きな感謝を胸に出場した予選リーグ。3校と対戦し、1勝2敗の戦績で敗退しましたが、得られるものの多い試合となりました。
思い返せば兼題が発表されて1ヶ月の間。テストの最終日の教室で頭を捻って句を作ったり、夏休みも集まって句の解釈について語り合ったり。「栄」という字題で「栄螺」の句を作ったときには、保護者の方が生きている栄螺を持ってきてくれて、実際に観察することもありました。
長い時間、自分たちの作品に向き合い続けることは楽しいことばかりではありませんでした。ですが、生徒たちの表情は明るく「楽しかった」「来られてよかった」と口々に話していて、素晴らしい経験になったようでした。
そして迎えた表彰式。
何と、3人もの生徒が個人賞を受賞しました。1人作品は入賞、2人の作品は優秀賞を受賞！
多くの言葉、多くの人と交わり、世界の広さに驚いて。そしてその中で互いに認めあうことの喜びを肌身に沁みて実感しました。
大会の運営に関わってくださった皆様、出会ってくださった皆様、応援してくださった皆様。そして隣に並んで励まし合ったかけがえのない仲間たちへ、改めて心からの感謝を！本当に本当にありがとうございました！
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