ビブリオバトル Ｗ受賞！
9月14日、第11回松山市中央図書館ビブリオバトルが総合コミュニティーセンターで開催されました。ビブリオバトルとは、お気に入りの本の魅力を５分で観客に語り、投票で一番読みたくなった「チャンプ本」を決めるコミュニケーションゲームです。本校からは３年生の谷本詠さんと黒川詩花さん、５年生の青山和加さんが出場しました。
谷本さんは山本有三著『路傍の石』を紹介。初出場のトップバッターでしたが、とても堂々と「読書が自分の成長につながった経験」をプレゼンし、見事中学生の部で「チャンプ」に選ばれました。
青山さんは１年生の時から出場し続け、今回高校生の部で念願の「チャンプ」に選ばれました。今回彼女が選んだ本は、碧野圭著『菜の花食堂のささやかな事件簿』という日常系ミステリー。これまでは自分の好きな本を選んで、「好き」を前面に押し出したプレゼンをしていましたが、今年はお母さんのおすすめ本を選択。本の魅力を客観的にとらえ、観客目線のプレゼンを意識したそう。さらに学校の先生の話題で会場の笑いを誘うなど、一気に聴衆の心をつかみました。
中央図書館ではビブリオバトルの特設コーナーが設けられ、今回紹介された本が読めるようです。また「チャンプ」になった２人には、市立図書館で購入する図書をそれぞれ20冊選ぶ権利が与えられました。２人が選んだ本が中央図書館の書架に並ぶ日も近い?！
なお今回の様子は、市政広報番組「大好き！まつやま」（南海放送 毎週火曜日19：45～20：00）で放送されることになりました。（10月放送予定）
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