6年生、最後の人権HRでした
気付けば11月も折り返し！６年生は、12日に６年間で最後の人権HRを終えました。
最後の人権HRでは、ふとした面接時に出会うかもしれない思わぬ差別を学び、後期課程の人権HRを振り返りました。
振り返りでは、後期課程で学んださまざまな差別について、改めて「寝た子を起こすな」でいいのか？を考えました。
差別をしないために、「差別があること」に気付かない方がいいのかもしれませんが、「実際に起きた事実」として無視することはできません。
歴史は繰り返すというように、もしかしたら近年の感染症流行でも、同じことを繰り返していたかも。
いつか皆さんが学んだ差別と同じ状況が起きてしまった時、学んだことを思い出して、人権を尊重した行動ができることを願っています。
最後に、３年間人権HRを担当してくださった先生から「エンパシー(empathy)を持った人に」とのお言葉が。
どんな人の人権も尊重されるには、「相手の立場になって『何を感じているか』『どのように思うか』を想像する能力」であるエンパシーが欠かせません。投稿者も、エンパシーを忘れていては教員は務まらないと、改めて学ぶことができました。
残り100日と少しで卒業する23期生。ぜひ、エンパシーが磨かれた大人になってくださいね。
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