高文祭で多くの活躍があった先週末、岐阜で開催された全国手話スピーチコンテストに、平成校から2チーム参加してきました。
この大会は年齢制限のない大会で、予選を突破したメンバーは、中学1年生から一般の方まで多種多様でした。パフォーマンス部門と、スピーチ部門の2部門があり、平成校は2チームともパフォーマンス部門へ参加しました。
チーム「けやきカルテット」(中1〜高2までの4名で構成)
紙芝居を用いた手話がたり(手話劇)を披露しました。演じた題目は「四国にきつねがおらんわけ」メンバーからは、観る人にうまく伝わるように、紙芝居と手話劇を上手く組み合わせて一人二役以上演じわけることが難しかった。本番は、今までで1番うまくできた!と教えてくれました。ちょっとした仕草や手話に会場から笑いがおこり、場内を魅了していました。
チーム「BLOOM」(高1、2、教員の4名で構成)
手話歌「花は咲く」をメインに、震災学習で学んだこと、今の私たちにできることを聴衆へ語ることができました。審査員からは、チームワークの良さと笑顔が褒められました。
結果は、「けやきカルテット」が岐阜県知事特別賞(全体1位)、「BLOOM」が手話パフォーマンス部門優秀賞(2位)を受賞。さらに、当日、会場に来場された方が1票を投じる特別会場賞に「けやきカルテット」
審査員やスタッフの方々からは、「結果は満場一致でした!」と声をかけていただきました。平成祭の後からの少ない練習時間でしたが、生徒たちは朝練に始まり、昼休み、放課後と工夫しながら本当によく頑張りました。今年から手話を始めたメンバーがほとんどでしたが、自分たちの手話に自信を持てるようになったようです。来年の大会へ向けてさらに力をつけていって欲しいと思います。
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