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2019.06.07
お知らせ
【実習生日記⑪】伝えるココロ

・今日は初めて古典の授業をしました。助動詞などの文法事項は間違えた時の説明が非常に難しいと感じました。なぜ間違いなのかというのを説明するときに、文法的に間違いを正すことができるところでも、結局文脈を見たらわかると説明してしまいがちで、もっと丁寧で的確な文法的説明をしなければならないと思いました。また、多くの人が退屈だと感じる古典の授業ですが、私も教える側になって初めて、教えなければならないことプラスαでの生徒への興味付けがいかに大変かということを痛感しました。そして、今日はホームルーム活動も行いました。ビンゴを使って和やかな雰囲気で進められたという点では良かったのではないかと思います。明日で実習が終わりますが、最後まで気を引き締めて取り組みたいです。

・古典の授業、今日も指導案通りには進みませんでした。原因としては、取り上げたいところが多すぎて、もともと時間のかかる指導案だったことと、発問に対する生徒の答えが、想定よりも修正しなければならないことが多く、より時間がかかったことが挙げられると思います。改善策としては、教える内容をもっと絞っておくことと発問に対する答えの想定を幅広く考えておくということです。午後には、7限のホームルーム活動を見学させていただきました。今年のクラス目標を決める時間でしたが、先生が口を挟まなくても、しっかり活動が成立していたのが良かったと思います。他人の意見を理解しようとする姿勢がクラス全体に見られました。これからも続けてほしいです。

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