松山盲学校訪問
3年生の論文活動もいよいよ終盤を迎え、中間考査を挟んで最後の仕上げに取り組んでいます。
そんな中、視覚障がい者の暮らしやすい街づくりをテーマとして論文活動に取り組んでいる生徒さんが、視覚障がい者の生の声を知りたいと、松山盲学校を訪ねて取材させていただきました。
盲学校では、白杖で点字ブロックを叩いてみてブロックの種類や方向を識別してみたり、音の鳴るピンポン球をアイマスクをつけて打ち合うサウンドテーブルテニスや、パラリンピックの競技種目にもなっているゴールボールを体験させていただきました。
また、同じ中学3年生の生徒さんと一緒に掃除をしたり、授業を見学したりした後、普段感じていることなどをインタビューさせていただき、大変有意義な訪問となりました。
盲学校のみなさん、取材にご協力頂き、ありがとうございました。本校の今日の顔にあたる松盲日記でも紹介いただきました。
本生徒も、ハード面のバリアフリーが大切なことは言うまでもないが、最後は人の心が一番との思いで論文を書いています。少しでも多くの方に関心を持っていただければと、頂いたポスターも校内に掲示しています。この記事を見た皆さんも、点字ブロックの大切さや、困っている人を見かけた時に声をかけるちょっとした勇気を持ってもらえれば幸いです。
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